資本主義社会の歪みによる環境問題や格差拡大といった社会課題が浮き彫りになっている現在、人々の生活はデジタル化が進み、つながりが希薄化している一方で、共感や絆を求める声が高まっています。特にパンデミック以降、SDGs(持続可能な開発目標)ではなく、SWGs(持続可能なウェルビーイング目標)という目標も登場するほど、心のケアや共感によるウェルビーイングの重要性が再認識されました。
また、1社のみで取り組むソーシャルビジネスの限界を感じる人々も増え、共創やオープンイノベーションを通じた社会課題解決が求められています。ウェルビーイング、つまり自己信頼や他者への信頼によって手を取り合うことこそが、持続可能な社会の構築に不可欠であると言えます。
そこで、ワンネスアース株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小出麻友美)は、2024年9月21日(国際平和デー)に共感プラットフォーム「Hasi-Watasi」の提供を開始いたしました。
Hasi-Watasiは、個人が自己信頼を深め、他者との信頼関係を築きながら、共感・共創を通じてエシカルな未来を共につくり上げることを目指しています。このサービスは、共感を基盤に、多様な人々がつながり、持続可能な未来を実現するプラットフォームです。
Hasi-Watasiの特徴
Hasi-Watasiは、共感と信頼をベースに、人々が心からつながることを目指しています。コミュニティやイベント発信者は、自分のビジョンに共感する仲間を募り、信頼の輪を広げていくことができます。
Hasi-Watasiの由来
Hasi-Watasiが「橋渡し」するのは、まず「私」です。今、自分だと感じている表面的な「私」と、世間体や固定概念のようなバイアスを外した本当の「私」。自分が本当にやりたいことがわからない人や、自分の感情がわからない人が増えている昨今。まずは自分とつながること、それによって自己信頼を育むことをHasi-Watasiは目指します。そしてその後、人と人、人と商品・サービス、人と自然、コミュニティとコミュニティ、企業と企業、地域と地域、企業と地域、国と国、過去と未来、あらゆるものを橋渡ししていきます。
こんな方におすすめ
Hasi-Watasiは、自己信頼を深めたい方や、他者と信頼関係を築きながら共創に取り組みたい方、社会課題解決や自然との共生を考慮したコミュニティもしくはイベントに興味がある方に最適です。ソーシャルビジネスに関心のある起業家や、エシカルな生き方を実践したい個人が、同じ価値観を共有する仲間とつながることで、共感を通じて未来を変える力を発揮できます。
私たちの想い
Hasi-Watasiは、社会課題解決をしている事業者が持続可能な状態になることに重きを置いています。そこで、Hasi-Watasiでは、プラットフォーム事業を通して経済循環を生むだけでなく、将来的には、Hasi-Watasiの運営によって出た利益の多くを、新たなソーシャルビジネスの応援のために投資してまいります。また、Hasi-Watasiの運営のためにご協力いただく取引先や従業員もできる限り、社会課題解決に何かしら想いがあり、活動されている方々を選ばせていただく予定です。本来、一般社団法人や上場企業などの法律上義務のある法人以外は、会計をオープンにしないことが社会通念となっておりますが、Hasi-Watasiは会計をオープンにしていき、より透明性の高い事業運営をしていくことも目指してまいります。
主な機能
- 個人プロフィールの作成・編集・検索・閲覧
- コミュニティの作成・管理・検索・閲覧・参加・決済
- イベントの作成・管理・検索・閲覧・申込・決済
- プロジェクトの作成・管理・閲覧
- 掲示板の作成・管理・閲覧
- 動画のアップロード・管理・視聴
- コミュニティメンバーとのメッセージのやり取り
- 別コミュニティとの情報共有「ブリッジ」
今後追加予定の機能
Hasi-Watasiはスピーディな改善を繰り返し、ユーザーの皆さまが使いやすいユーザーインターフェースと機能の開発を進めてまいります。
- イベントのハイブリッド開催対応
- 外部連携機能
- Googleカレンダーへの自動登録
- Facebookイベントページの自動作成
- 動画配信ツールのURL自動作成
- 各種SNSへの自動投稿設定
- 個人プロフィールの充実
- 自己認識ツールCORE(※)との連携
- 内省ツールとの連携
- 性格診断ツール・統計学ツールとの連携
- 検索機能の充実
- 検索対象の拡充(商品・サービス・プロジェクト・クラウドファンディング・店舗)
- マップ検索
- カレンダー検索
- AI分析によるレコメンド機能
- 決済機能の充実
- 電子マネー
- 地域通貨
※「CORE」とは株式会社AZent(アゼント)が提供する自己認識ツールです。詳しくは下記をご覧ください。